茶色の不正出血の原因や、ピル、婦人病との関係についても


不正出血の全て


PMS(月経前症候群)とは? ■ 不正出血の定義

「生理以外の原因で、性器から出血する事」

不正出血の定義はかなりアバウトなものとなっており、生理以外の原因で起こる性器からの出血は全て不正出血と呼ばれることになります。

生理と不正出血の違い


不正出血の基礎知識

不正出血とは、生理の時以外に女性器から出血することを言います。

あまり知られていませんが、実は生理痛や生理不順などと同じぐらいの数の女性が悩みを持っていると言われています。

出血にはその時々の原因によって、うっすらと血が混じる程度のものから生理と同じぐらい出血するものまで色々とありますが、量が少ないからといって放置してしまうとよくありません。

不正出血は、なにかしらの病気(子宮ガンや子宮筋腫など)が原因であることもあるので、一度専門医に診てもらうのが望ましいでしょう。

また更年期障害や思春期など、ホルモンバランスが崩れた時にも出血することがあります。

ストレスや不規則な生活なども原因となるので、日々の生活に気を配り、出血した場合は、例え病気が発見されなかったとしても、生活サイクルの見直しのいい機会ににしてください。

不正出血と生理についてですが、毎月順調に生理が来ているからと安心してはいけません。
実は通常の生理だと思っていても、そのまま不正出血に続いているということもあるのです。

生理なのにいつもと色が違う。など、ふと思い当たる節はありませんか?

そういう時はなるべく体調を整えて、不正出血の予防に努めてください。
それがゆくゆくは大きな病気の予防にもつながっていきます。

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原因 不正出血の原因は、およそ4つに分けて考えられます。

(1):性器が傷付く
(2):妊娠
(3):体内機能
(4):病気


不正出血の原因


[妊娠]

妊娠によるホルモンバランスの変化や母体にかかるストレスなどによって、不正出血が引き起こされることがあります。

妊娠初期
産後
流産後


[体内機能]

生理(月経)前や排卵日など、女性の体のメカニズムが影響することによって局部から血が出ることもあります。

生理前(生理直前)
生理後
排卵日


[病気]

子宮内膜症や卵管炎、子宮頸がん、子宮体がん、膣がんなどの婦人病や更年期障害、子宮筋腫、子宮癌などの女性特有の病気が原因で、性器から血が出ることもあります。

婦人病
更年期障害
子宮筋腫
子宮がん
腹痛


[その他]

ストレスは様々な体の異常を引き起こし、ホルモンを調整し人工的に妊娠した状態≠作り出すピルには副作用があります。

ストレス
ピル
検査 不正出血の症状や原因は様々ですので、疑わしいと思ったら早めに婦人科での検査を行うのがベストですが、婦人科での検査は外来で診察に訪れてから、すぐに出来るものから、短期間の入院が必要なものまでいろいろとあります。

婦人科での検査


また、おりものをチェックすることによっても簡単な検査ができます。

おりもので不正出血をチェック


不正出血といえば出血≠ネのですから、血の色は赤いと思われがちですが、おりものと同じく茶色だったり、時には黒色に近い場合もあり、血の色は赤とばかりはいえません。

少量、茶色の不正出血
治療と予防 治療と予防法についてですが、不正出血には様々な原因と症状があり、治療には原因と症状にあった治療を行う&K要がありますので、どんな不正出血にも対応できる治療法はありません。

ただ、不正出血の原因として、もっとよくある原因≠ヘ、ホルモンバランスの乱れですので、そういう場合はホルモン剤を経口薬や注射などで投薬する治療が行われます。

治療と予防
良い婦人科の探し方


サイトご利用についての注意事項

当サイトは不正出血について自身の体験や書籍・ネットの情報、医師からの助言などを元にまとめたものです。

内容については出来る限り正確になるように心がけていますが専門の医師ではありませんので、誤った情報もあるかもしれません。

ですので当サイトの情報はあくまでも参考程度に留め、実際の診断や治療についてはしかるべき病院を受診し、医師の診断を受けるようお願いいたします。

当サイトの情報が元で生じたトラブルの責任は一切負えませんので、ご了承下さい。

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排卵日を計算して危険日を予測



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